きらきらすてぃっく

主に舞台関連 / 個人記録用です

【ネタバレ含】舞台 攻殻機動隊 ARISE 感想


日舞攻殻機動隊を見てきたので感想などを少し。
内容を書いているわけではありませんがネタバレもあるので嫌な方は見ないでください。












世界初の3D映像を利用した舞台ということで、どんな感じなのか非常にわくわくしてました。
メガネは入り口で渡されました。
5列目中央付近だったのもあるかと思いますが、映像はかなり見やすかったです。キャストさんの動きに合わせてものが飛び交う様子が3Dで見れたり、予想はしていたんですが映画を見てるような感覚でした。特に目がすごく疲れるということもなかったです。
ただ、キャストさん側から見た客席はすごい奇妙なんだろうなあ……と思いました。みんなメガネかけてるはずなので。(笑)

お話はARISE見てない人には何もわからなかったです。(私)
攻殻機動隊はちょび〜〜っとだけ見たことがあったんで、理解できるだろう!と思ったけど無理でした。
わたしはあれアニメでみてもわざわざネットでどういう意味だったかとか調べないとわからないので(理解力がない)脚本がどうのこうのとかではないです(笑)

基本的にシリアス、というかずっと戦ったり心理戦をしていたりするんですけど、笑えるシーンもあったりして、何もわからなくても面白いと思うシーンはありました。

ただ1番笑ったのは最後のダンス……?
あ、あれは一体……なにを……わたしは何をみて……
みんな真顔で踊ってるのが面白すぎました。でも笑えないです、本当に。
いや〜〜でもみんなすっごいスタイルいい!背が高い!背で選んだのかな!?と思うくらいでした。素敵。

あとは、普段女性向け2.5次元舞台ばかり行ってるので、男女比が半々くらいだったのにはびっくりしました。
海外の方もいたり、たまたま両隣とも男性だったりで、新鮮でした。
おじさん、鼻息すごく荒かったけど……
でもわたしも興奮しましたよ。草薙が脱いでるシーン。(笑)

なんだかとても〝演劇〟を見てるなあって感じました。舞台とか道具が豪華!
劇場でこんなに設備が変わるものなのか〜と。

また芸劇に舞台見に行きたいなあと思いました。

【ネタバレ含】舞台 弱虫ペダル IRREGULAR 感想


舞台弱虫ペダルIRREGULARを観劇してきたので感想を。
ネタバレあり、個人的主観のみで書いているので閲覧の際は気をつけてください。












お話はおおまかに、インハイの総集編に東堂さんの過去と巻島さんの過去、そしてインハイ後の各校のお話という感じでした。
かなりギャグ多めで、わたしは笑える舞台が好きなので楽に見れました。

今作以前も笑わせるアドリブ等多いイメージだったのですが、前までは大人達(郷本さん、滝川さん、村田さん)と鳥越さんがギャグ要員なイメージが強かったので、今回はみんながおふざけしてて楽しかったです(笑)

コール&レスポンスも多くて、
『東堂さま〜!』からはじまり、『ショ!』まで言わされます。
客席登場もなかなか多かった……

小野田くんが小越さんになったことでものすごく1年生がフレッシュになった気がしました!(笑)
特に小野子、泉子、鳴子(笑)のシーンと鴨が最高に面白かった…ちょっと鴨しつこいですが(笑)
あと、東堂のスリーピングクライムの音楽のところでパズルライダーのみなさんが変な踊りしてたのに無駄にツボりました。面白かった。

巻ちゃんが海外に行く前に小野田くんとクライムするシーンがとても大好きで、とても大切なシーンだと思っていたのでそこでレスポンスとかはいらなかったかなあ……とは思いました。でも、普通に楽しかったです(笑)

あまりシリアスなことはないので全体的にギャグだったのはわかるんですが、ちょっとジーンとするところで笑っちゃったりっていうのが少し残念でした……

何度も見に行こう!というものではなかったですが、何回も行く人にとってはこのくらい笑えた方が見やすいかもな、と思いました。この微妙はニュアンス伝わりますかね……(笑)

でも、とても満足しました!
もともと弱虫ペダルが好きなのでやっぱり観に来ると楽しいなあと思うものですね(o^^o)

上記以外に個人的にオススメのシーンは
・小越くんのセミ
・きたむーのダンス
・パンを投げるもっくん
です。

2日目インターハイに繋がるように終わっていたのですが、この先続くのかどうかはわからないですよね(´o`;
もし続いたらキャストさんが楽しみです〜〜!かなり怖いですが(笑)

では

【ネタバレ含】幻の城〜戦国の狂気〜感想


幻の城の初日公演を観てきましたので感想を。
以下ネタバレ、批評も含みます。
嫌な方は見ないようにお願いします。

なお、ネタバレといってもお話の内容は書いていません〜

















設定としては大阪冬の陣〜夏の陣
最初、宇喜多秀家が島に流されたところからスタートしますが、これがかなり唐突。
歴史も原作も知らないわたしが悪いのかもしれませんが…。

天月くんは突然出てきて上の方で歌ってます。オープニング感は満載です。

セットはとても見やすいです。後ろの絵の大阪城が光の加減で立体的に見えてすごくリアルでなかなか驚きます…!

とにかくすごいのは鈴木さんの演技力です。見ていて恐ろしさを感じるほど狂っています。
厠に何度も行こうとしたり、鳥の頭を折ったり……どうなってしまうことかと。(笑)
あと、もうあの鳥の赤い羽根が出てきた瞬間からわたしは赤い羽根募金にしか見えなくて………
宇喜多秀家が赤い羽根募金めっちゃ募金してる…すごいなあ……なんて考えながら見てしまいました……

細貝さん演じる根津が「なぜ俺ではなく他のものが死ぬのか」と苦しむシーンが何度もあるのですがその描写が切ない…

第一幕はなかなか帰ってこない根津たちを心配して送られてきた霧隠を追ってきた徳川軍を宇喜多秀家が見破り、徳川を倒しに大阪へ行く!と断言したところで終わります。

おのえ(豪姫に似ているため秀家への土産物として連れてきた女性)と根津のラブシーン的なものも少しだけあるのですが、実はおのえは徳川の忍びの者だったというのがわたしは1番驚きました。
根津はおのえに惚れていたのにおのえは戦に紛れて根津を殺そうとしていて、そこを秀家が斬ったという…
根津が不憫すぎて…………
ちなみに島まで船を運転してくれた銃之助も命を落としてしまいます。すごくいい人だったのに…………

第二幕は宇喜多秀家を大阪に連れて帰ってきて、真田と秀家が手を組み徳川を奇襲しようと試みるもあと一歩のところで逃げられてしまい完敗します。

豊臣秀頼だけを船で薩摩に逃がし、宇喜多秀家と根津は島へ戻り秀頼が体制を整え再び徳川を倒す日をいつまでも待ち続ける…

というところで終わります。
正直かなりふわっとしてます。
説明すっごい省いているので観に行った方はこんなんじゃない!と思うかもしれませんが…

史実として豊臣が復権することがないのは知っていたのでそこらへんはわかっていたのですが、なんとなく不完全燃焼でした(笑)

わざと終わりを濁しているんだと思いますが予習していない人的にはなかなかわかりにくかったです。
豊臣のその後とか秀家のその後とかナレーション入れて欲しかった…

なんで秀家が最後に淀の方様を殺したのかもわからなかったです。
それが豪姫にリンクしていた理由もわかりませんでした…豪姫が淀の方様だったということですか?違うよね…
歳をとった秀家様が豪姫に会いたいと言っていたのもわけがわかりませんでした…
わたしが読解力ないだけですかね……

まあとても個人的な感想なのですが、お話はいまいちよくわかりませんでした。
ただ、殺陣の迫力はすごいし、笑えるシーンも多く、驚くような場面もあったりと、見ていて引きこまれていく舞台でした。

泣けものが好きなのでマルガリータの方が良かったと思ってしまうのですが、本当に殺陣がキレキレでカッコいいのでそういうのが好きな人は幻の城の方が好きかもしれません!

来年もまた歴史を知りたいシリーズあるのでしょうか〜〜
楽しみにしています。


ぜんハリバージン


こちらも下書きが残っていたので中途半端ですがそのまま投稿します。


先日ずっと気になっていたZEN THE HOLLYWOODさんのライブにはじめて行きました。

凄く楽しかったです!!!(小並)

コールとか全然覚えられなかったので始まるまでとても緊張していましたが、はじまったら笑い!笑い!笑いが止まらなかった…

メンバーひとりひとりがちゃんとキャラ立ちしてて、わかりやすい。

いままで行ったことなくても面白いと思えるトークは凄いなあと思いました。
寸劇?ばっかりですが。(笑)

ライブパフォーマンスも全力なダンスが素敵でした。ゆーまくんの汗凄いね!!(笑)

元々少ハリが好きで見に行ったということもあり少ハリ楽曲は鳥肌立ちました。
ときミュでどうなってしまうのやら……多分わたし凄いことになる……(?)

個人的に凄くいいな!と思ったのは踊ってるときのトラちゃんの表情ですね〜!
くるくる変わる表情に釘付けでした。あの上からの伏目たまらないです。

あと、みんな、脇毛が、無い(濃くない)!!!
全員ないわけじゃないんですが、ノースリーブ衣装で脇毛が気にならないというかほぼみんなツルツルで感動しました…
アイドルなんだな……!!、と!!

また機会があればぜひ見に行きたい!応援したい!と思えるグループでした。

ダイヤのA the live 感想


こちらはだいぶ日が経ってしまいましたが下書きがあったので投稿させていただきます。


日舞ダイヤのAを観に行きましたのでその感想をちらほらと。

ネタバレ内容を含みますので、公演期間は過ぎていますが見たくない方はお戻りください。











わたしはまずzeppルーシアターに行ったのがはじめてだったのですが、結構な仮設感がありびっくりしました。

公演時間が2時間半を予定されていたので椅子が心配でしたが、背もたれの厚みがあって良かったです。
椅子だけならなかなか良かったです。

そして開演してからも客席に後からくる方の多さが他の舞台とは比べ物にならないくらい多かった気がします…。
普段から舞台をたくさん見に行っているというわけではないので比べるのもおかしな話ですが、不快に思うレベルでいたことは確かです…。
開演しているというのに「あっすいませーん」という声が響き渡るのはどうかと…。

あと、少し気になったのは音声と映像演出です。
マイクのブチッという音がたくさん聞こえました。不快です。
映像もせっかくカッコいいはずなのにどセンターから見ないとわけのわからないものになっていました。球児の上半身と下半身がバラバラに見える……。
席が悪かったといえばそれまでですが、見にくい場所があまりにも多すぎるのでは…?と疑問に思いました。


お話の展開、キャストさんたちの演技はとても良かったと思います!
二階?から監督たちが話していたりする演出は見ていて飽きないし斬新で面白かったです。
(ブルーシアターではよくそういう演出があるのでしたら申し訳ありません)

以上が感想になります。
ほぼ文句みたいになってしまいましたが、内容自体がわたしはよかったと思ったのでかなり満足でした!

青春を見せてもらったみたいな爽やかな気分になれました!
でも過度な途中入場、退出は本当に迷惑です。

わたしも今後気をつけていきたいと思います。

舞台 ディアボリックラヴァーズ 感想



日舞台ディアボリック〜を見てきました。

わたし個人の見解をネタバレ含みつつ書きますので嫌な方はバックしてください。
わりと酷評?です。



















キャストさん1人1人が原作のイメージを壊さないように頑張っているのがすごく伝わってきました…!!
わたしは原作はほぼノータッチ、アニメ版のみ予習して行ったのですが声優さんの声を再現しようとしていることがわかりました。
声だけでなく言い方ひとつひとつだったり抑揚だったりがとても良かったです。
特にユイちゃんの役の方がコーデリア様になったときの演技の上手さったらないです…!!!
本当にびっくりしました!かっこ良かったです。



以下 少し気に障ったところ。
アヤトが入ってる棺?みたいなのあれなんですか。ダンボール?アヤトくんダンボールに入ってるの??
殺陣の刀?もなんかちゃっちい……なんですかねこれは……茶番……?
そして内容はアニメを縮小した感じでした。アニメさえも評判はイマイチ?だったのにさらにそれを縮小とはやりますね……って感じでした。
初めて見たらわけがわからないだろうなと思ったし、アニメを見てたわたしはつまらなかった……です……(小声)
ちなみに原作のゲームをプレイしていた友人と行ったので、わたしよりも残念がっていました。
でも自分の好きなキャラが三次元で動いているのは嬉しい!!とも言ってたので原作がお好きな方はまあそれぞれかも、と。


全体的な感想としては〝お遊戯会〟でした……。
やはり小物はもう少し頑張るべき…私たちだってお金を払っているので、ダンボール(に見えるような小道具)を使うのはやめてほしいです。だったらないほうがマシ……。
キャストさんたちの演技は良かったと思います。
ただ、俳優さん目当てで行くと瀕死になるくらいどの俳優さんもユイちゃんに抱きつくし押し倒すし首元に顔を埋めます。イチャイチャを見せつけられてるような気分になるので……乙女ゲームの舞台化を見に行くのはわたしには向いてないのかな……


追記

千秋楽を観劇して、キャストさんたちの最後の言葉をきいたら、なんとも言えない気分になりました。

原作が好きな人たちからのプレッシャーを全員が感じて、全員でその期待を裏切らない演技をしよう!!としていたのは千秋楽の挨拶を聞かなくても感じ取る事ができました。凄い事だなあって思います。

求められている事を頑張るのは当たり前って言ってしまえばおしまいですが、いいお芝居を見に行けてよかったと思いました。